社内導入システムが継続するには

同僚が以前導入したワークフローシステム。良いシステムだと思っている。登録後は修正できないので、経営の意思決定記録として有益だ。

当然データのメンテナンスや、社内ユーザーへの使い方指導も必要だけど。

導入した同僚が異動し、引きついだ人は、記録の必要性を認識していない。なんのためにやっているのか意義を理解していないのでメンテナンスもずさんになる。

導入者には熱い思いがある。解決したい問題を抱えて、システムを導入する。だから、導入者が担当している間は生きたシステムになるのだろう。

「生きたシステム」であることを持続するにはどうしたらいいのか。引き継ぎ者、社内ユーザーにその価値、無い場合に発生する問題を認識してもらうことだろうか。

会社は創業してから30年くらいで終わるものが多いと聞いたことがある。創業者が居なくなってからどうなるかということなのだろう。社内システムもしかり。

同僚が導入したシステム、私が導入したシステムを続けることが目的なのではなく、導入した目的の達成の継続が目的。当然よりよいシステムに乗り替えるのもありだと思う。目的が忘れられないよう、社内教育が必要かな。

なぜ記録が必要なのか。